こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
あと一か月程度で医療系の学校に通う学生は続々と国家試験になります。
ハッキリと明言しておきます。
コメディカル(療法士・看護師を含む)を目指す学生は必ず国家試験に一発合格しなければなりません。
今年落ちても次があるさ!この経験をバネに大きく成長できるよ!等の甘っちょろい考えは捨ててください。
今回は、なぜ医療系学生(療法士・看護師含む)は国家試験を一発合格しなければならないのかを解説します。
国家試験を一発合格しなければならない理由
理由➀国試浪人すると合格率がガクンと下がる
まずはじめに現役生と国家試験浪人生(既卒生)の合格率は圧倒的に差があります。
理学療法士国家試験を受ける人の大半は現役生で、既卒生が受験をする割合は受験者全体の約1割程度となっていますが、その合否には大きな差があります。
過去5年間における現役生と既卒生の合格率の推移は以下となります。
現役生の合格率は毎年平均して90%と高い数字で推移していますが、既卒生の合格率は年毎によって大きなバラツキがあります。
過去5年間で既卒生の合格率が最も高かったのは2017年の69.0%で、反対に最も低い合格率となった2018年は18.4%、平均合格率は41%という結果になっています。
理由としては以下が考えられます。
クラスメイトと一緒に目標に向かっていたのに、いざ1人になると、来年は合格できるのか?就職できるのか?など不安との闘いです。
途中で医療従事者の夢を諦めてしまう人も多いでしょう。
理由➁金銭的な問題
国家試験に落ちると以下の被害額が発生します。
つまり、1回の国家試験を不合格になるだけで約450万円前後のお金を失ってしまうと考えることができるのです。
国家試験に不合格となった場合、多くの大学や専門学校ではいくつか選択肢が分かれます。
退学となる学校は少ないと思いますが、多くの場合1年間の留年措置を設けている学校が多いはずです。
卒業扱いになった場合、学費は発生しませんが、学校によって図書館や自習室を自由に開放している学校とそうでない学校に別れるため注意が必要です。
理由➂交友関係が一時的に途絶える
国家試験合格者と不合格者では進む道が違います。
合格者は新卒として忙しいですが充実した臨床現場で活躍するでしょう。一方不合格者は、来年の国家試験に向けてひたすら勉強です。
合格者が不合格者を励ますこともなり少なくなり、次第に孤独になります。
不合格者で群れるのも良いでしょうが、負け犬の集まりであり勉強の妨げにしかなりません。
国家試験に合格するまでは、孤独の中で己との闘いを1年間続けなければならないのです。
国家試験を絶対合格するためすること
理学・作業療法士国家試験に絶対合格するのであれば、おすすめはクエスチョンバンク(QB)をひたすらやり込むことです。
テスト前日にすること
➀徹夜はしない
寝ている間に覚えたことが短期記憶から長期記憶に変わります。
また、睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠の周期1.5時間の倍数の睡眠時間を心掛けることにより、目覚めがよく疲れが取れやすい。
➁暗記モノは寝る直前に集中してする!
寝ている間に短期記憶から長期記憶に代わる脳のメカニズムを利用して暗記モノの復習は睡眠の直前に行なうのがベスト。
➂寝る前にはホットミルクがおすすめ
ホットミルクを飲むと、以下の成分により副交感神経がリラックスできて、寝つきがよくなる。
➃38°C~40°Cのお風呂で半身浴
少しぬるめのお湯に半身浴で20分程入りましょう。
「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌も、半身浴によって促されます。 ぽかぽかしてリラックスしていた方がすぐ寝付くことができます。
➄消化のよいものを食べる
試験前日にカツを食べたりしますが、科学的にはあまりオススメできません。
肉の食べ過ぎで整腸作用が弱まって、便秘になったりテスト中に腹痛に見舞われる可能性があります。
試験当日の朝ご飯はカレーがおすすめです。 脳の栄養であるブドウ糖は米から摂取でき、カレーのスパイスには記憶力・情報処理能力を高める効果があります。
まとめ
絶対に国家試験は1発合格しましょう。理由としては、
将来に向かって突き進みましょう!
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