海外でも働ける!中国富裕層向け自費リハビリ【多様な働き方シリーズ③】

医療従事者【働き方】

 

 

近年では、中国の富裕層向けに行なう自費リハビリのニーズが高くなっています。

 

 

その求人募集は日本の理学療法士を対象にしていることもあり、比較的簡単に高収入・好待遇で海外で働けるチャンスを掴むことができます。

 

 

今回は、多様な働き方シリーズ第3弾の海外でも働ける!中国富裕層向け自費リハビリを解説します。

 

 

 

海外でも働ける!中国富裕層向け自費リハビリを解説

 

 

 

 

中国のリハビリテーションの現状

 

 

 

 

少子高齢化が進んでいる

 

 

 

 

 

中国も日本と同様に,少子高齢化が急速に進んでいます。

 

1982年:0~14歳人口が全体の33.6%、65歳以上は4.9%
1990年:0~14歳人口が全体の27.7%、65歳以上は5.58%
1999年:0~14歳人口が全体の25.4%、65歳以上は6.9%

 

 

65歳以上の高齢人口比率は2028年に14%,2038年に20%になるとの予測もあり,一人っ子政策の定着や核家族の増加に伴い,家族や家庭内で高齢者の生活を支えるのが困難になっています。

 

 

特に都市部や近郊で65歳以上人口比率が全国平均(7.1%)を大きく上回っている地域がある多いのが特徴です。(上海11.46%,江浙省8.92%,江蘇省8.84%,北京8.42%,天津8.41%等)

 

 

そして、中国で富裕層が多いのも高齢化が進んでいる上海市・北京市・江蘇省・広東省に集中しています。

 

 

 

中国の理学療法士はまだまだ少ない

 

 

 

 

 

理学療法の対象疾患の約半数は,「脳血管障害」となっています。

 

1施設におけるPTは不足しており,PTの需要人数は1施設あたり1.9±1.7名となっていますが、現職PT人数2.0±4.5名に対して充足率は51%であるとされています。

 

 

そして中国のPTに対する社会的認知度は低く、

 

中国では理学療法士(PT),作業療法士(OT)という資格制度は存在せず、PTやOTについては,衛生部において資格制度の整備の動きはまだみられないことが理由の一つです。

 

 

 

つまり、人口1万人あたりの理学療法士数は0.1名で,極めて少ない状況となり、中国におけるPTは質・量ともにまだまだ不足しているのが現状です。

 

 

 

 

富裕層向け自費リハビリの求人内容は?

 

 

 

 

 

求人は大きく分けて2つのパターンがあります。

 

・日本から出向という形の求人
・中国企業に雇用される形の求人

 

 

 

①日本から出向という形の求人

 

 

 

日本から出向という形で勤務する求人は、日本法人と契約し保険・雇用契約など全て日本と同じ基準で結ばれます。

 

そのため、現地では通訳の担当者が付くこともあり語学能力の心配もありません

 

 

 

②中国企業に雇用される形の求人

 

 

 

 

文字通り中国企業に雇われる形となります。そのため給与の支払いや勤務条件や福利厚生は中国国内の基準に従って設定されます。

 

 

特徴としては、中国語や英語日常会話レベルを要求する企業が多く就労ビザの負担は会社負担で対応している求人が多くあります。

 

 

また提示される年収は500~600万円がベースとなり、主に日本で勤務していた時の年収に20~30%を上乗せした額を提示してくれます。

 

 

 

中国の富裕層向け自費リハビリの求人はここから探せる

 

 

 

 

【PT・OT・ST WORKER】 では、求人数が多く独占求人や新設などの関係で一般には公開されない非公開求人もあります。

 

様々な形態の求人を取り扱っているため、海外での理学療法士の求人募集があるかはチェックしてきましょう。

 

 

 

 

 

【リハのお仕事】 では、サービスをすべて0円で利用可能です。

 

特に、専任スタッフが経歴や希望を聞いて終業後もアフターフォローを行なっています。

ここで希望する海外のリハビリ事業の求人の有無を確認して確かめましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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