こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
医療従事者として働き、何とか1000万円以上稼ぎたいと思ってもそれは医者以外不可能です。
高年収で働きたいのであれば、業種・職種ともに限定されます。
例えば、何年もかけてセラピストとして働いても年収1000万円を超えることはありません。
今回は、20代~30代で1000万円以上を稼いでいる業種・職種を元に
セラピストが年収1000万円を目指せる具体的な方法を解説します。
まずは結論から
セラピストが年収1000万円を目指せる具体的な方法
実際20代、30代の比較的若手と言われる年齢で、年収1000万円を稼いでいる人はどれくらいいるのでしょうか?
転職支援サイト大手のDODAより、平均年収/生涯賃金(100職種別) 2019年版の年齢別平均年収データによると、
年収が1000万円以上の人の分布は、20代全体では0%、30代全体では1%となっています。
国税庁「民間給与実態統計調査」によると、
という数値ですので、現実的な数値ではあると思います。
では、20代、30代で年収1000万円を稼ぐ事は不可能なのでしょうか?
20代~30代で年収1000万円を稼ぐ職種・業種
20代、30代で1000万円を超えているであろう方々は以下のような仕事をしている方々です。
- 外資系コンサルティングファーム
- 外資系金融
- 外資系メーカーのマーケティング・経営企画などのスペシャリスト
- 大手総合商社・マスコミ関連の一般社員
- 大手事業会社の課長クラス以上
- 新興上場企業の事業部長・責任者クラス
- 個人事業主・小規模企業経営者(医師・弁護士などの士業含む)
若くして年収1000万円を狙う方は、以下を目指すべきです。
年収1000万円を目指す具体的なキャリアデザイン
具体的にセラピストが年収1000万の仕事を目指す上で、どういった努力をしていく必要があるでしょうか。
➀外資系のスペシャリストのキャリアを目指す場合
セラピストが狙える外資系企業は、医療機器や医薬品を取り扱う企業です。
各業界の専門実務経験と英語力が求められます。
しかし、英語力だけがあってもほとんど意味がありません。
転職市場においては、前者の実務経験・スキルの方が何よりも重視されるので、専門職やマーケティング職種の経験を積む事が最優先です。
外資系企業の転職に強い転職エージェントを利用しましょう。
➁大手事業会社へのキャリア
まず大手事業会社へ入社する事、その上で、その会社で出世をするという、2つのステップが必要になります。
大手事業会社といっても、どの業界でも良いというわけではありません。
セラピストでいうと、医療・介護分野の経営コンサルタントや製薬会社の営業職です。
業界が決まったのであれば、最初から大手に入社できれば良いですが、業界未経験であれば、大手に入社するのは、そう簡単ではありません。
まずは、小規模でも、人材レベルやサービスレベルの高い同業界・同職種の会社に入社してとにかく高い実績を積む事です。
業界によっては異例もありますが、基本的には転職市場においては、大手であっても中小企業であっても、同業界でしっかりとした経験と高い実績を持つ人材が求められます。
マイナビコメディカルからセラピストが目指せる病院以外の一般企業の転職先を紹介してくれます。
➂個人事業主へのキャリア
セラピストとして個人事業主を目指すのであれば、多くの場合は整体院かデイサービス・訪問看護の立ち上げなどです。
比較的、手順が簡略化されており開業資金と人材さえ集めることができれば事業を開始できます。
しかし、軌道に乗るまでは営業活動などのマーケティングに力を入れる必要があります。
理学療法士におすすめの転職サイト
➀マイナビコメディカル
公式:マイナビコメディカル
一般職の転職サイト「マイナビ」が母体です。
理学療法士のほか、作業療法士、言語聴覚士などのコメディカルを専門に担当制で転職エージェントが付き初めての方でも安心です。
自分では、転職先の内部事情などは聴きにくいものです。エージェントを通して情報収集を行ないましょう。
➁リハのお仕事
公式:リハのお仕事
理学療法士と関連する、作業療法士、言語聴覚士の3職種(PT・OT・ST)に特化した求人情報サイトが、「リハのお仕事」です。
業界トップクラスの求人数とレアな非公開求人・独占求人が多いことが強みです。
求人数の多さは、直接的な希望に沿った求人に出会えるチャンスと捉えましょう。
➂PTOTSTワーカー
特化型の転職支援サービスである「PTOTSTワーカー」です。
非公開型の求人情報サイトで、電話やメール、LINEなどを使って、その求職者にあった病院・介護施設・訪問などのPTOTST求人を提案するタイプのサービスです。
キャリアアドバイザーを通じて、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策を行なえます。
まとめ
セラピストが治療技術や知識をいくら高めようが、年収には直結しにくいのです。
さらに、医療従事者の病院や施設以外の転職先はまだまだ少ないのが現実です。
まずは将来のゴール(目標)を決めてから、そこにたどり着くためにはどんな努力が必要なのかを考えましょう。
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