こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
リハビリ関連の医療・介護診療報酬減算が続く一方ですが、介護福祉士などの介護職の処遇改善はどんどん進んでいます。
一昔前では、療法士よりも低賃金・重労働なイメージでしたが、現代では介護福祉士のお給料が療法士よりも高くなっているケースも存在します。
今回は、療法士よりも高年収の介護福祉士のお給料事情を解説します。
療法士よりも高年収の介護福祉士のお給料事情
本当に介護福祉士のお給料が療法士より高くなってるのか?
賃金構造基本統計調査のデータによれば、理学療法士の平均年収は410万円程度、ボーナスは65万円 程度です。
一方、 介護福祉士の平均年収は、
厚生労働省の2020年「介護従事者処遇状況等調査結果」では平均年収406万円(月給平均338,340円)。
「賃金構造基本統計調査」によると、福祉施設介護員の「年間賞与その他特別給与額」は531,700円でした。
圧倒的に差が縮まっているのがわかりますね。
さらに福祉施設介護員の賞与額は3年連続で増加しています。
以前の改定で「特定処遇改善加算」が追加され、勤続10年以上の介護福祉士は月に8万円の処遇改善が加算されました。
今後ともに給与の増額への期待感は高いです。 療法士の年収を超える日も近いと考えられます。
理学療法士よりも介護福祉士の方が稼ぎやすい
平均年収は徐々に差が縮まっていることがわかりました。
次にキャリアプランから考えても介護福祉士の方が高年収にたどり着ける可能性が高いことを解説します。
以下の理由を満たすことで高年収が目指せます。
理由➀勤務地
介護福祉士の平均年収・給料は、勤務地により差が出てきます。
厚生労働省の2020年「介護従事者処遇状況等調査結果」では介護老人福祉施設が第1位です。
理由としては、点数の高い加算を多く取得していることが挙げられます。
つまり、高年収を目指すのであれば、介護老人福祉施設に就職・転職しましょう。
理由➁介護福祉士の男女比
着目すべきは介護福祉士の男女比と就業形態です。
男女比で見ると、 施設等で働く介護職員の男女比は、女性が73.0%、男性が23.3%となっています。
訪問介護員の男女比は、女性が88.6%、男性が7.0%で、いずれも女性のほうが圧倒的に多いのが特徴です。
昇進・昇格では出産・妊娠・育児等で現場を離れなければならない女性よりも男性が優位です。
理由➂就業形態
理由➃勤続年数
まとめ
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