こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
最近SNSでよく見かける副業として太陽光発電があります。
本日は、本当に太陽光発電は儲かる副業なのか?メリット・デメリットを解説します。
まずは結論
太陽光発電投資で儲けるためには、
太陽光発電投資のメリット・デメリット
太陽光発電投資とは?
ソーラーパネルを利用し太陽光で電気を発電し、
それを売る(売電)することで利益を得る投資手法です。
太陽光発電は不動産投資に分類される副業です。
再生可能エネルギーの使用を活発化することを目的に2012年より固定買い取り価格制度(FIT)を制定しました。
固定買い取り価格制度(FIT)とは?
年々売電価格が下がっているじゃないか!これじゃあ赤字だ!
そうとも言い切れません。
売電価格の低下とともに太陽光パネルの価格や設置費用が安くなっています。
利回りは初期と比較し大きな変化はありません。
太陽光発電の種類
大きく分けて3種類に分かれます。
・10kW未満(住宅用)
特徴
・家庭で使用した後の余った電気のみを買い取り
・自宅の屋根に設置したり所有している不動産の屋根に設置
・投資金額:数百万円~
・10kW以上(産業用)
特徴
・全額買い取り可能
・山奥や山林の土地を購入し設置(野立て)
・投資金額:数千万円~
・1000kW以上(発電所レベル)
特徴
・投資金額:数億円~
多くの場合、資金的な問題で10kW未満(住宅用)or10kW以上(産業用)を行なうことになります。
住宅用では主に節電目的となり利益を得る投資としては不向きです。
投資としては、10kW以上(産業用)を行なうことになります。
太陽光発電投資のメリット
➀空室リスクがない
不動産投資の一種と言いましたが、建物を扱う不動産投資との違いは使われない空室などが起きない事です。
➁管理の手間が少ない
稼働させてしまえば、比較的手間がかからず自動で発電を行なってくれます。
➂融資を受けることが出来る
銀行から数千万円の融資を受けて太陽光発電を行なうことができます。
しかしこれはデメリットにもなり得ます。(後述)
太陽光発電投資のデメリット(10kW以上の場合)
➀資産が価値がない
太陽光発電を10kW以上で行なう場合、多くは山林や山奥の土地を購入します。
固定売電期間の20年が過ぎると使い道のない山奥の土地と20年前の古い太陽光パネルしか残りません。
そうすると土地を売却したくても引き取手がなく固定資産税が掛かります。
さらにパネルの処分代もかかります。
➁担保価値が低く信用毀損が大きい
例えば
太陽光パネルは経年劣化し減価償却するため、
銀行は300万円の土地だけを担保として見やすくなります。
そうすると、次に銀行の融資を受けたいと思った時、借りれなくなる可能性があります。
➂盗難・破損のリスク
山奥の土地の為、人の出入りが少なく盗難・破壊された事例があります。
しかし、これらは保険でカバーすることができます。
➃天候の影響を受ける
雨や曇りが続けば、必然的に発電量が下がります。
➄メンテナンスが必要
経済産業省は、発電量の低下や機器類の故障がないかを確認するため、4年に一度の定期点検を推奨しています。
また、パワーコンディショナーは15年前後で交換する必要があるとされています。
その他、雑草が茂るetc.
これらを外部委託するとさらにコストがかかります。
➅詐欺業者が横行している
詐欺まがいの下請け会社や計画倒産、ぼったくりな値段設定など様々です。
まとめ
太陽光発電はランニングコストがかからない「メンテナンスフリー」の言われることもありますが、
様々なランニングコストが掛かることは知っておく必要がありますね(‘ω’)ノ
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