年収300万円台の理学療法士(男)と結婚すると苦労するのか?

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医療従事者【働き方】

 

こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。

 

Twitterで話題となっている『年収300万円台の理学療法士を夫に持つ妻』の意見が物議を醸しています。

 

上記のツイートはYahoo!知恵袋で相談されていた内容を抜粋したもの。

 

 

ツイートのリプ欄や引用リツイートでは、以下のように意見は様々です。

 

 

 

「結婚する前からわかっていたことだろ!」

 

「共働きすればいいだけの話」

 

 

今回は、感情論を抜きにして【年収300万円台の理学療法士(男)と結婚すると苦労するのか?】を考えていきたいと思います。

 

 

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年収300万円台の理学療法士(男)と結婚すると苦労するのか?

 

 

 

理学療法士の2021年現在の平均年収は?

 

 

 

 

 

 

理学療法士の平均年収は約356万円(2021年9月現在)。日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。

 

月給で換算すると30万円(賞与なし)、初任給は21万円程度が相場です。

 

 

 

 

正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは339〜394万円の水準で、平均年収の356万円もこのゾーンに含まれています。(参照:求人ボックス.comより)

 

 

 

つまり、年収300万円台の理学療法士(夫)が存在することは珍しいことではないことがわかります。

 

 

 

 

結婚率と年収との相関性がある?

 

 

 一般的に「年収300万円」が結婚の境目と言われています。

 

 

2011年、内閣府調査によると、
男性の既婚率は、20〜30代では年収300万円未満が8~9%で最も低く300万円以上だと
既婚率は約25~40%弱に跳ね上がります。
男女ともに年収が上がれば上がるほど、既婚率も上がる傾向にあるのです。

 

 

 

 

総務省の就業構造基本調査(2017年)によると、

 

 

年収300万円未満で非正規雇用の30、40代男性の未婚率73.8%に上り、 正規雇用でも53.1%に留まります。

 

 

一方で、年収500万円以上の正規雇用の男性は、未婚率は15%に急激に下がる傾向があり、

 

 

結局、「安定した経済力」は、結婚の条件としては重要のようです。

 

 

つまり、平均年収350万円前後の理学療法士も結婚できる可能性は大いにあるということです。

 

 

 

理学療法士の結婚事情はどうなっているのか?
セラピストの結婚という視点から実際の結婚事情や仕事への影響などを解説していきます。 育児休暇の取得や復職しやすいかななど結婚を機に考えるポイントを整理しましょう。

 

 

共働きは必須なのか?

 

 

 

そもそも年々、専業主婦の世帯は減少し、共働きの世帯が多くなっています

 

 

2014年の厚生労働省の調査では、モデルケースにおいて結婚に必要な世帯年収は平均490.3万円という結果が出ています(男女計・既婚未婚計)。

 

 

【結婚生活に必要な世帯年収(男女計・既婚未婚計)】平均490.3万円 ~200万円台:1.4%|200万円台:6.6%|300万円台:19.8%|400万円台:23.2%|500万円台:20.8%|600~800万円台:12.8%|800万円~:4.0%|不明・無回答:11.4%

また児童(18歳未満の未婚者)のいる世帯の世帯年収平均は745.9万円「中央値」では672万円となっています。

 

 

つまり、平均年収350万円前後の理学療法士(夫)1馬力では、家計を支えることが困難な場面が多くなると考えられます。

 

 

子育て年代の世帯年収イメージ画像

 

 

 

世帯主の年齢階級別でみると、29歳以下が362.6万円、30代が614.8万円、40代が694.8万円、と右肩上がりになっており、

 

多くの世帯では若い20代の内は共働きを行ない、年収が上がる30代以降に出産・育児の開始とともに一時的に共働きを離れています。

 

 

 

※参考「2019年国民生活基礎調査の概況」及び「統計表」|厚生労働省

 

 

 

 

 

出産・育児のためには年収500万円必要?

 

 

 

 

 

 

出産や子育てをしたいと思える世帯年収では、世帯年収500万円以上から数値の上昇が見られます。

 

結婚に続いて出産・子育て。結婚以上に金銭的な負担も大きくなり、

 

しかも出産前後に女性は就業できなくなることに加え、子供が成長するに連れて養育費など出費もかさ上げされるため、期待する世帯年収が高くなっています。

 

 

つまり、年収350万円前後の理学療法士(夫)では、育児休業給付金(6割)を貰ったとしても生活が不安になる方が多いということです。

 

 

参照:SMBCコンシューマーファイナンス調査結果(【発表リリース:20代の金銭感覚についての意識調査2021】)。

 

 

 

 

 

住宅購入(住宅ローン)は可能?

 

 

年収350万円で無理なく組める住宅ローンは「約1,900万円」が目安となります。

 

年収だけを考えると「約2,800万円」は借りられますが、

 

限度いっぱいの住宅ローンは生活費が圧迫されます。更に審査が通らない可能性も出てきます。

 

 

 

 

年収350万円あれば、住宅ローンは組めます。

 

実際に年収350万円でローンを組んで、持ち家を買う人は多く300~400万円の割合は17,379人(22.1%)です。

 

 

 

 

 

しかし、夢のマイホームを購入するのであれば新築では最低でも2000万円以上は必要なため共働き世帯であれば、ペアローンを組むことが前提です。

 

しかし、世帯主一人では金融機関ごとに年収の最低基準があり、多くの場合、年収350万円あれば最低ラインです

 

 

参照:スマイノ | 住宅購入に関する情報が知れるメディアより

住宅金融支援機構2020年度利用者調査の統計データより

 

 

 

 

養育費・教育費はいくらかかる?

 

 

【文部科学省より】

幼稚園から高校までにかかる学習費総額は
・すべて公立の場合約544万円
・すべて私立の場合約1830万円

 

 

【日本学生支援機構より】

大学入学から卒業までにかかる学費と生活費は
・すべて国立の場合約609万円
・すべて私立の場合約813万円

 

 

また塾や家庭教師などを利用すると更にお金が必要になります。

 

 

平成28年度に文部科学省が発表した数字によると、年間の平均学習塾費用は公立が約20万円で私立が約14万円となっています

 

 

月額に換算すると公立が約1.7万円で私立が約1.2万円となります。

 

 

 

 

 

文部科学省が発表したなかの「学習塾費の金額分布」の数値では、

 

学習塾費を支出している場合においては年間で40万円以上を支出している層が公立・私立ともに最も多くなっています。

 

 

 

教育資金まで考えると年収350万円の理学療法士(夫)一人ではとてもカバーできません。

 

 

 

 

まとめ

 

 

理学療法士の平均年収は約356万円(2021年9月現在)です。

 

結婚率と年収には相関性があり、年収300万円をボーダーに結婚率が上がります。

 

しかし、年収350万円前後では結婚後も共働きは必須と言わざる終えません。

 

また、出産・育児となると理学療法士(夫)だけの収入では足りず、長期間にわたって共働きは必要と言えるでしょう。

 

年収350万円前後では住宅ローンを組むこともできますが、新築一戸建てのような夢のマイホームを購入する場合は、ペアローンなどを活用する必要があります。

 

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