こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
理学療法士としての収入をUPさせる方法の一つにスキルアップがあります。
給料に手当てが付く資格を効率よく取得するということです。
この収入アップの方法には前提条件があり
所属している病院や会社が資格に対して手当てを支給していることが絶対です。
もし、手当てを支給していなければ現在の給料と将来の給料水準を鑑みて転職を
検討しても良いかもしれません。
転職先には訪問看護がおすすめです(‘ω’)ノ
比較的簡単・短期間で取得でき手当が付きやすいスキルアップ資格
➀地域包括ケア推進リーダー・介護予防推進リーダー
(最短3~4カ月で取得可能 費用2つで1万~2万円)
この資格は『地域包括ケアシステム』を推進するにあたって、
「地域ケア会議」、 「介護予防」の2つの施策に重点を置き、
地域包括ケアシステムに関わることのできる人材の育成するために作られました。
取得条件は4つあります
・eラーニングを修了していること(各推進リーダー毎)
・導入研修を受講していること(各推進リーダー毎)
・士会事業に参加していること(県によっては各推進リーダー毎)
新人教育プログラムはeラーニングで受講し修了することも可能となっていくようです。
短期間・費用が安い・研修受講回数が少なくおすすめです。
➁認定理学療法士
(新プロ・専門分野登録が済んでいれば最短10カ月程度で取得可能)
日本理学療法士協会が理学療法士の専門性を高め、高い専門的臨床技術の維持、社会、職能面における理学療法の専門性(技術・スキル)を高めていくことを目指した制度です。
取得条件は以下の通りです。
・専門分野の登録をする(登録後2年間)
・学会、講習会でポイントをためる(認定必須研修20P+協会指定研修40P+その他100P)
・症例報告10症例を提出する
・認定試験を受験する
一番の難関がポイントの取得です。可能な限り近場の研修・講習会を受講し
宿泊費や交通費が掛からないようにする工夫が必要です。
最近ではeラーニング受講でポイントを獲得できるものもあるので活用し費用を抑えましょう。
注意点があり2022年4月から新生涯教育制度へ移行が決定しています。
移行後は前期・後期研修が追加され登録理学療法士にならなければ受験資格は得られず
コスパが悪くなります。そのため移行前の取得がおすすめです。
最短で認定理学療法士を取得する方法はこの記事から(‘ω’)ノ
➂認定訪問療法士
日本訪問リハビリテーション協会が認定する資格です。
2013年6月に創設された「認定訪問療法士」制度によるもので、訪問リハビリテーションのサービスの質の向上、ならびに人材育成・確保を目的としています。
取得条件は以下の研修を修了していることです
・認定技術研修会(2日間で計13時間)
・認定応用研修会(2日間の計12時間30分)
しかし研修会参加のためには、
5年以上の実務経験と訪問リハの実務経験3年以上、訪問リハ協会に参加していることなどがあるため受験の際は注意が必要です。
しかし、実務経験さえクリアすれば比較的短期間で取得しやすい資格かもしれません。
➃3学会合同呼吸器認定療法士
「3学会合同呼吸療法認定士」認定制度は、臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士の中で、それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を養成し、かつそのレベルの向上を図ることなどを目的としています。
取得条件は以下です
・過去5年以内に一定の学会や講習会に参加し、12.5点以上の点数をを獲得している。
・指定講習会を受講する
・認定試験を受験する
3学会合同呼吸器認定療法士はコスパも認知度もありおすすめです。
しかし、指定講習会を受験する倍率が非常に高く受講できない方も多いです。
また、試験内容も専門性の高い内容になっているらしく年々難易度は高くなっています。
➃生活行為向上マネジメント研修修了
生活行為向上マネジメントでは、
作業療法で立てた生活目標や支援内容の一連の流れについて、
生活目標と支援内容を書式化し、作業療法の流れを視覚化することによって、
対象者、ご家族などに、作業療法の目的を共有しやすくしたツールです。
取得条件は以下です
・2日間で43,200円 初日のみ24,000円(同上)
2日間の研修で修了できるため、かなりコストパフォーマンスが良好です。
しかし、この資格に手当てを出している事業所をあまり見たことはありません。
一部では出ているそうです。
まとめ
資格手当が支給される職場を探す場合、転職エージェントを利用するのが確実です。
上記のような求人も探せばまだまだ見つかります。
これらの資格を効率よく取得することで1ヶ月10,000~20,000円の収入UPを目指し、
年収では12万円~24万円UPが望めます。
皆様も取得を目指されてはどうでしょうか(‘ω’)ノ
コメント