こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
国家資格を取得しセラピストとなり不安な要素を挙げればきりがありません。
しかしどんな悪い条件の職種にも1つや2つ良い点はあるものです。
そこで今回は逆転の発想としてセラピストでよかった点(利点)を解説していきます。
セラピストになってよかった点(セラピストの利点)
➀残業が少ない
医療従事者の中でも医療事務に次いで残業が少ない職種は医療技術職となっています。
1週間当たりの実際の労働時間(時間外労働(残業)時間を含む)を職種ごとにみると、その平均時間は、
中小企業の1ヶ月の平均残業時間が20~40時間であると言われており、
一般の中小企業サラリーマンとセラピストの1週間当たりの労働時間を比較しても
労働時間は短い傾向にあります。
➁転職が安易に可能
国家資格を持つ医療職種全般に言えます。
転職先でも職務内容はリハビリテーション業務全般であるため、
過去の職場で学んだスキルを無駄にすることがありません。
セラピストは飽和状態と言われ続けていますが働く領域さえ選ばなければ転職は安易に可能です。
さらに企業病院や公務員セラピストでない場合、どこに転職しても年収が大きく下がることはなく
概ね400万円前後に収まります。
もし中小企業に勤めるサラリーマンだった場合、同じ業種や職種に勤めることが困難であったり
年収が大きく減少する可能性もあり、ここまで意欲的に転職活動を行なうことは出来なかったでしょう。
高収入を狙うなら訪問リハビリへの転職がおすすめです(‘ω’)ノ

他業種・職種への転職を検討の方はこの記事も併せてどうぞ(‘ω’)ノ

また、キャリアアドバイザーを利用し住んでいる地域の平均年収を調べることも大切です。
➂情報を自分で調べる習慣がついた
セラピストは普段から「その介入の根拠は?」「エビデンスは?」と言われます。
そのため、ニュースやSNSで発信されている情報を鵜呑みにせず、
自分で一次情報を調べる習慣が付いています。これは、今後何をするにも必要となります。
特に、昨今のようにSNSやネットが当たり前となり情報過多となっている現代では
自分で情報を見極める力が必要です。
でなければ、高額な情報商材や不要なコミュニティに参加し時間やお金を浪費してしまう可能性が高くなります。
➃副業との両立を行ないやすい
セラピストはある意味、これからの働き方ができる職種です。
職場に強制される持ち帰り残業などもなく、仕事とプライベートの切り替えが安易であることが利点の一つです。
サラリーマンの約3割は持ち帰り残業をしている実態があることを考えると、
給与面が少ないセラピストの場合でも、プライベート時間を有効に使い
更なる利益を生むために副業や投資の勉強を行なうことでカバーすることができます。
常勤と副業のについての記事はこちら(‘ω’)ノ

まとめ
セラピストの先行き不安を感じる要素は沢山ありますが、
文句を言っているだけでは何も解決しません。
今ある手札の中から最善の手を尽くしていくしかないのです。
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