今さら聞けないiDeCoについて解説!

iDeCo 資産運用&副業

こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。

 

今回は、個人年金としてよく耳にする『iDeCo』について解説です。

 

よく聞くけどNISAとiDeCoどう違うの?など初心者には疑問でいっぱいです。

 

資産運用の第一歩としてNISA口座と併せて開設するのが良いでしょう。

 

NISAについてはこちらの記事を参照(‘ω’)ノ

 

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今さら聞けないiDeCoについて解説

iDeCo

iDeCoとは?

 

iDeCoは、国が創設した個人型年金制度です。
例えば毎月決まった金額(5,000円から)を60歳まで積立てて、
節税しながら老後に備える公的制度です。
正式名称は個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo(イデコ))といいます。

 

iDeCoの対象者

 

日本在住の20歳以上60歳未満の方であれば、原則誰でも始めることが可能です

 

 

iDeCo(イデコ)はいくらから運用可能?

 

月額5,000円からはじめることができます。

 

それ以上積み立てたい場合は1,000円単位で上乗せできますが、下表のとおり加入者の職業等によって上限金額が定められています。

 

iDeCo

 

 

・掛金拠出(納付)の休止・再開はいつでも可能
・納付方法は、個人口座から引き落とし、または給与天引きが選べる
・口座残高不足の場合、その月は未納となり追納不可
・掛金変更は、毎年1~12月までの間に1回のみ

 

iDeCo(イデコ)のお金をもらうときは?

 

60歳以降にまとめて一括でもらう、または分割でもらうことができます。

 

なお、万が一60歳より前に高度の障害になってしまった場合や、死亡してしまった場合には、その時点でもらうことができます(死亡の場合は遺族がもらいます)。

 

50歳以上の方は下記に注意
受給開始年齢は通算加入者等期間により異なる
通算加入者等期間は個人型年金及び企業型年金における加入者・運用指図者の期間と合算

 

iDeCo

 

iDeCoのメリット・デメリットを解説

 

メリット➀:積み立てた金額が控除になる

 

会社員の場合:給与−控除=課税所得

 

この課税所得に対して様々な税金がかかります。

 

つまり所得税・住民税は、課税所得に対して決定されるため、

同じ年収の人でも、各種控除額が多ければ多いほど課税所得が低くなり、所得税・住民税が安くなります。

 

 

iDeCo

 

メリット➁:運用益は非課税

 

iDeCoを利用し金融商品(定期預金や株式など)を購入後、その運用期間中に利息や値上がり分の利益が出ます。

通常は利益の約20%を税金として払う必要がありますが、iDeCoの場合は税金が一切かかりません。(NISA口座も同様)

 

★注意★
あくまでもiDeCoは運用を行なう箱であり、重要なのはどのような金融商品を買うのかという事です。
利益の出ない金融商品を購入した場合、ほとんど利益が出なかったり最悪、元本割れのリスクがあります。
おすすめはインデックス投資の投資信託の購入です。

 

デメリット➀:原則60歳まで引き出せない

 

60歳になるまで引き出すことができません。定期預金のように解約して現金受け取りができません。(※積み立て停止は可能)

 

 

デメリット➁:受け取りのタイミングで税金がかかる

 

60歳以降に一括もしくは分割で受け取る場合、どちらの受け取り方でも、受け取り額に応じた所得税・住民税を支払います。

 

結局税金を支払うのかよ!

 

しかし、iDeCoで受け取るお金は退職金扱いになり一括受け取りの場合は「退職所得控除」、分割受け取りの場合は「公的年金等控除」の対象となり、税金の負担が軽くなります。

 

会社から退職金が出る場合は、合算になります。

 

 

iDeCoはどうやって始めたらいいの?

 

iDeCo

 

iDeCoはiDeCo(イデコ)の利用には金融機関に専用口座を開設する必要があります。

気になる金融機関の手数料や商品ラインナップを比較してみましょう。

 

おすすめ金融機関

 

・楽天証券

 

おすすめポイント

・口座管理料は残高等を問わず誰でもずっと0円
・コスト面から最もお得な金融機関の1つ
・投資信託は信託報酬の低いインデックス型が揃っている

 

・SBI証券

 

おすすめポイント

・「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」のコースからどちらかを選んで選択
・口座管理料や加入時・移換時手数料は、どちらのコースでも0円
・「セレクトプラン」は、ほとんどの投資対象で信託報酬が“最安”のインデックス型投信

 

 

 

 

・マネックス証券

 

おすすめポイント

・口座管理料が誰でもずっと「無料」、投資信託の品揃えも充実
・「eMAXIS Slim」シリーズなど信託報酬が最安水準のインデックス型投資信託あり
・口座開設者にAmazonギフト券が当たるキャンペーン開催している

 

★注意★
iDeCoは金融機関によって、口座管理手数料や運用できる金融商品(定期預金や保険、投資信託)が異なります。

 

・松井証券

 

松井証券でiDeCoを始める

 

 

おすすめポイント

 

・口座管理料は残高を問わず誰でもずっと無料。
・投資信託は厳選された11本を用意しており投資初心者でも迷わず選べる。
・信託報酬が低いインデックス型に絞り込んでいる。

 

まとめ

 

iDeCoは個人年金として老後2000万円問題を解決する一つの手段です。

 

しかし、60歳まで引き出し不可などのデメリットを理解して利用していきましょう。

 

iDeCoやNISAを解説したらさっそく資産運用を始めましょう。

 

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