こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
セラピストを始めとする全ての医療従事者は、
未だに患者様のために自己研鑽・業務(仕事)を行なうことを善とする奉仕の精神が根付いています。
これらが通用するのは江戸時代の人情によって人や物が動いていた頃までです。
現代においてはの基本は【Give and take】何かを与えた時は何かをもらう、
対等な互助関係が成り立っています。
この記事では、自分の時間の使い方を見直し
医療従事者としても個人としても人生を豊かにしていく考え方の1つを解説します。
人生を豊かにする時間単価の考え方とは?
自分の時間単価はいくらか?
生き物すべてに平等なモノは時間です。
1日24時間。この時間の質を高めることで自分の人生を歩むことができます。
・計算式
【毎月支払われる平均給与(手当・残業代込み)÷月平均労働時間(残業・通勤込み)】

例:理学療法士のAさん
給与30万円 労働時間160時間(週5日勤務8時間労働)
通勤月40時間(毎日往復で2時間)
時給換算すると1500円になります。
ここに拘束時間である休憩時間を含めると1363円まで下がります。
意外に低いと感じた方は多いのではないでしょうか?
時間単価が低いと何が問題なのか?
時間単価が低い場合、当たり前ですが収入が低くなります。
しかし収入が低いだけが問題ではありません。
医療従事者(労働者)は自分の人生の時間を売って収入を得ています(労働収入)
つまり、多くの時間を売っているのに収入(時間単価)が低いのが問題です。
セラピストを始めとする医療従事者は診療報酬から収益を得ているため収益の最大化には限界があります。
詳しくはこちら(‘ω’)ノ

時間単価×労働時間=収入であるならば、収入上げることが難しい場合、労働時間を最小限に抑える必要があります。
具体的に言うと
職場での実質拘束時間(労働時間)が長くなればなるほど時間単価は下がります。
最小限に抑えることで残りの時間を自分の時間単価を上げるための自己研鑽や資産運用・副業に回すことができます。
自己研鑽する時間を考えてみると、通勤往復+就業時間で11時間取られ家事時間で2時間と考えると朝8時〜夜21時までは拘束されてることになる。
そこから24時までの3〜4時間程度が研鑽時間となる。
自己研鑽は必ず何かしらの形で結果を出さなければならないと私は考える。
でなければただの趣味だ。— ゆとりの理学療法士 (@CtHlfQJOej2lPxw) June 9, 2020
時間単価を上げる様々なパターン
➀通勤時間
間違った考え方:
家賃を抑えるために病院から遠い場所に住む
時間単価の考え方:
往復通勤2時間の場合、1日:時間単価1500円×2時間=3000円
月20日勤務では6万円を通勤にかけていることになります。
それであれば家賃が5万円高くなっても病院から徒歩5分の家に引っ越した方が得です。
➁家事
間違った考え方:
最新式全自動家電は高いので洗濯機は安い物、食洗器は買わずに手洗い
時間単価の考え方:
ドラム型乾燥機付き洗濯機では干す・取り込むという手間がかかりません。
ロボット掃除機、全自動食洗器も同様です。
毎日30分かかる作業を短縮できると考えると1年間で120時間も効率化を図れています。
これは家事のための先行投資と考えていいでしょう。
➂こまめな節約
間違った考え方:
10円安い卵を買いに行くのに家の近くのスーパーではなく隣町のスーパーまで出かける
時間単価の考え方:
数10円のためにそれ以上の時間をかけるのは無駄です。節約できる金額は微々たるものです。
それに伴うストレスの方が大きくなります。
まとめ
時間単価を上げる簡単な方法は転職です。
転職はキャリアアドバイザーを利用し効率的に行ないましょう。
労働時間や家事の時間を短く抑えることで確保した時間をどう使うかはあなた次第です。
収入を上げるための勉強に使うもよし、プライベートに使うもよし自由です(‘ω’)ノ
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