こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
資産運用ではiDeCoやNISAなどの非課税制度を利用し株式投資を行なう方が増えています。
逆に、いままで投資をやったことがない素人が増えているのも事実です。
NISA口座の開設状況については以下の記事をご覧ください。
今回は、投資の神様といわれる『ウォーレン・バフェット』名言から投資の鉄則(ルール)を学びましょう。
投資の神様『ウォーレン・バフェット』の名言から学ぶ投資ルール
投資の神様『ウォーレン・バフェット』とは?
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEO。
バフェットは多額の株式投資を行い、資産を増やしました。
運用成績は、複利計算で約21%のリターンを約50年間に渡って出していることになります。
バフェットは幼い頃からビジネスを始めており、祖父からコーラを6本25セントで購入し、それを1本5セントで売ったり、ワシントン・ポストの配達のアルバイト、ゴルフ場のボール拾い、競馬の予想新聞の販売などを行っていました。
そしてバフェットは、11歳の時に初めて株券を購入し株式投資を始めたのです。
正しいリスクを知ることは成功の第一歩
世界3大投資家の1人であるウォーレン・バフェット氏の名言
多くの人が株式投資を労働収入が途絶えてから始めている
2018年7月、日本証券業協会調査部が全国の20歳以上の投資家に対して行なった「平成30年度個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書」では、
回答者の約6割が男性であり、かつ60歳以上が過半数を占め、中でも70歳以上が3割を占めていました。
回答者の年収は300万円未満が45.4%と多く、500万円未満(23.8%)を含めると7割近くになります。
もし定年まで働いたとしても医療従事者の退職金は思っているより少ないのです。
定年60歳から年金受給開始の65歳までいくら必要か考えたことがありますか?
投資は余剰資金でやることが鉄則
ご存じの通り、投資にはリスクがあります。
つまりお金を失う可能性があるため、基本はお金を失っても大丈夫な状態にしてから、投資をすることが鉄則となります。
要は、投資を行う際には「労働 or 事業収入か、お金を失っても問題ないだけの資産があること」という前提条件が付くわけです。
ですから、リスクを取るような投資は、基本的には何らかの収入がある時にしかできません。
収入がなくなった後は、通常は保守的な運用に切り替えるのが普通で、そもそもリスクの高い投資をすべきではありません。
バフェット氏が、わざわざ「ルール2:ルール1(お金を失わない)を忘れない」と念押ししているのも、人々が簡単にお金の増えそうな話に乗ってしまい、結果、お金を失うことが多いからです。
「ルール3:借金をしない」の借金に至っては、お金を失う行為に等しい、ということです。
余剰資金でリスクを抑えつつ確実に資産を増やしていく必要があります。
インデックス投資は初心者にとって初めての投資として安全に行うことができます。
投資ではなく本業で利益を上げるべき
バフェット氏自身は、お金を増やすことと失うことを、イコールで見ています。
リスクを取らなければ、投資でお金は増えません。
投資を行えば、お金は増える可能性も減る可能性もあります。
さらに「投資をしない」という選択肢もある中で、「投資をする」という決断を下し、かつ成功を収めたければ、正しいリスクの取り方を知っていることが不可欠です。
仮に、これから投資をしようとしている人が、商品のリターンしか目に入っておらず、リスクを理解していないとしたら、「リターンとリスクのどちらがより可能性が高いのか?」を比べることもできないでしょう。
比較ができない以上、本当の意味でのリスクを取ることなどできません。
私たちビジネスパーソンは、普段は仕事(本業)をしている、という意味で、いわば兼業投資家です。
お伝えしたいのは、「私たちのような兼業投資家が、一番大きな利回りを狙っていくべきは、投資ではなく本業」だということです。
セラピストについては、訪問看護への転職をおすすめします。
ブームに乗っただけの投資は要注意
次は、バフェット氏が「投資をする際、どこに着目すべきか?」ということを重要視しています。
通常、多くの投資家は「将来性のある分野に投資をして、資産を一気に増やしたい」と考え、自分がよく知らない分野に投資をしようとします。
特に昨今では、ビットコインなどの仮想通貨が挙げられます。
ビットコインについてはこちらの記事
そもそも、投資とは未来に対して行われる以上、「自分がよく理解している分野」や、「毎日の日常と密接に関係している商品」などを投資対象としたほうが、予測をしやすいのは確かです。
ブームだからといって、何も知らずに流れに身を任せるのは非常に危険です。
今回の名言は、「必ずしも投資にワクワク感は必要ない」という、メッセージなのです。
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