こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
給与と人間関係は新卒での就職や転職では非常に重要な要素です。
誰でも給与が高い人間関係が良好な職場に就きたいものです。しかし、なかなかそのような優良物件は見つかりません。
では、『給与』と『人間関係』を天秤にかけた時、どちらの方が重要なのでしょうか?
今回は理学療法士にとって給与と人間関係はどちらが重要なのか?を考えていきましょう。
理学療法士にとって【給与】と【人間関係】どっちが重要⁉
転職理由で多いのは?
転職市場動向を知るには厚生労働省の統計データが一番です。
調査事業所は約15,000社、約70,000人の方(10代~60代)を対象とした、国内で最も規模が大きい厚生労働省 平成28年雇用動向調査結果によると、
仕事を引退する60代の方が必然的に多くなるため、男女共に定年・期間満了が目立っていますが、
男女で転職理由は以下になります。
女性の方が人間関係を重視して転職する傾向が強いようです。
逆に男性の場合は、転職年齢なども30代がピークという事も相まってお金が必要なため給与を重視する傾向があります。
給与の振れ幅で考えよう
『人間関係』と『給与』を比較する場合、逆に人間関係を捨てることでどれだけ給与の高い医療機関に勤めることができるか?と考えることができます。
理学療法士の場合、病院勤務を希望するのであれば上限は400万円前後、下限は340万円前後となります。
仮に人間関係が最悪であるが年収が高額という病院があったとしても年収400万円程度。給与の振れ幅が小さすぎます。
これであれば、人間関係を犠牲にするのは少し勿体ないような気もします。
偶発損失で考えよう
医療現場の中において、医師・看護師・理学療法士などチームでの信頼関係はとても重要です。
人間関係の悪い職場では連携がスムーズにいかないことから、仕事のロスが発生し、業務効率の低下を招き結果として自分の心身まで悪影響を及ぼします
また、同じリハビリテーション科の中でも、
先輩から陰口を叩かれたり無視されるなどいじめのあるような環境にいては、仕事自体は充実していても働きたいとは思えなくなってしまいます。
仕事が続けなければ高い給与も手にできません。
そして人の命を預かる責任のある理学療法士が、人間関係でストレスをためてしまうと大きな医療ミスへとつながってしまうこともあります。
まとめ
理学療法士が就職や転職で『給与』と『人間関係』を天秤にかける場面があった時はよく考えましょう。
転職理由では、女性の方が人間関係を重視する傾向が強く、男性は給与重視です。
しかし、理学療法士に限定した場合は勤務先による給与幅が大きくないため人間関係をそこまで蔑ろにする必要はないかも知れません。
また、いくら年収が高くても、人間関係によって心身を病んでしまい働けなくなればお金は入ってきません。
『給与』と『人間関係』のバランスを見極めましょう。
おすすめ転職サイト
➀マイナビコメディカル
公式:マイナビコメディカル
一般職の転職サイト「マイナビ」が母体です。
理学療法士のほか、作業療法士、言語聴覚士などのコメディカルを専門に担当制で転職エージェントが付きます。
自分では、転職先の内部事情などは聴きにくいものです。エージェントを通して情報収集を行ないましょう。
➁PTOTSTワーカー
公式:PTOTSTワーカー
理学療法士と関連する、作業療法士、言語聴覚士の3職種(PT・OT・ST)に特化した求人情報サイトが、「PTOTSTワーカー」です。
業界トップクラスの求人数とレアな非公開求人・独占求人が多いことが強みです。
求人数の多さは、直接的な希望に沿った求人に出会えるチャンスと捉えましょう。
➂PTOTキャリアナビ
公式:PTOTキャリアナビ
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