こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
先日、Twitterでも自己研鑽などの努力は「見せる派」か「見せない派」なのか意見がわかれました。
理学療法士にとってどちらを選択した方が様々な点で有利に働くのでしょうか?
今回は、様々な視点から努力は見せる方がいいのか、見せない方がよいのかを考えていきます。
理学療法士にとって努力は『見せないべきか?見せるべきか?』
努力を見せない派の意見
努力を見せる派の意見
理学療法士は努力を見せるべき理由
➀努力の成果(結果)を証明しづらい
根本的なところですが、なぜ努力するのかというと結果を出すためです。
学生時代では、成果(結果)がでなくても努力の過程を認めて評価してくれますが、社会人はそんなに甘くありません。
社会では成果(結果)が全てだという意識を持つことが重要になります。

では、理学療法士個人にとって具体的に成果(結果)とは何でしょうか?
在院日数の短縮?在宅復帰率?取得単位数?患者満足度でしょうか?
営業マンのように営業成績や契約件数もない。あるのは上司の目だけです。
この中で理学療法士個人の成績となるのはせいぜい取得単位数でしょう。
つまり、いくら自己研鑽したとしても理学療法士は圧倒的に成果(結果)を証明しづらいのです。
➁努力の過程を評価してもらえる
理学療法士個人の人事評価を決めるのは、直属の上司です。
どれだけ隠れて努力しようが上司が気付かなければ自分の評価は上がりません。
つまり、成果(結果)を出すまでの過程も評価してもらえる環境であるならば隠す必要もないのです。
努力する姿を見せることで、上司や先輩への印象も良くなり職場での働き方が円滑になります。
➂処世術として頑張っているアピールは必要
理学療法士は努力して当たり前という基本的な考えが根付いています。
そのため、努力していない=サボっているとみなされ、若い理学療法士では特に職場で不当な扱いを受ける可能性があります。
勤務先で円滑な人間関係を構築するためにも努力は見せた方が上手く回っていく傾向があります。
➃努力を見せて職場の雰囲気に変えていける
自分の努力している姿は人の目にも映ります。
自分だけでなく同期や先輩などを巻き込みつつ一緒に努力することでモチベーションを維持できます。
また、コミュニケーションが活発となり、相談しやすい職場へと雰囲気を変えていくことができるのです。
成果(結果)がわかる努力をしよう
理由➀でも前述した通り、理学療法士は客観的に成果(結果)を証明しづらい職種です。
逆を言えば、『努力するならば成果が証明できるものをやろう』ということです。
例えば、
これらは、実績として自分の評価を押し上げることができ、形や記録に残すことができます。
もし上司や病院側と何らかの交渉となった時には自分の実績として提示することができますし、
転職時には職務経歴書に記載しアピールすることができる強みとなります。
まとめ
理学療法士は努力を見せるべき理由は以下です。
努力する方向性は必ず成果(結果)が証明できるものを選びましょう。
努力すること自体が目的にならないように注意しましょう。
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