理学療法士・作業療法士の多様な働き方シリーズ第二弾です。
第一弾はこちら
理学療法士・作業療法士でも防衛省管轄の医療機関や施設等で防衛省職員(医療専門職)として働けることを知っているでしょうか？
今回は、過去から現在までにあった防衛省職員として理学療法士・作業療法士が働ける募集内容や仕事内容等を紹介します。
理学療法士・作業療法士は防衛省職員(防衛技官)としても働ける
防衛省職員として理学療法士・作業療法士が働く場所はどこ？
主に自衛隊病院や駐屯地内にある施設での勤務になります。
共同機関の自衛隊病院には自衛隊中央病院と陸・海・空それぞれの幕僚長を通じて指揮監督を受ける自衛隊地区病院（10病院）があります。
基本的に利用対象者は防衛省職員とその家族、つまり自衛官診療証保有者と防衛省共済組合の被保険者に限定されます。
ただし、2006年10月から一部の自衛隊病院では防衛省職員・家族以外の一般外来受診を開始されました。
また駐屯地内の施設例では、自衛隊体育学校があります。
過去の募集要項では、
自衛隊体育学校 冬季特別体育教育室（真駒内駐屯地）に所属する、
バイアスロン及びクロスカントリースキー選手に対する疲労回復を目的とする手技及びケガ等の応急処置、心肺蘇生、コンディショニング向上に関することが主な業務になっていました。
防衛省職員(防衛技官)は国家公務員
防衛省職員の一員である理学療法士・作業療法士として働くことができれば身分は防衛技官となり国家公務員【特別職】となります。
適用年俸表等は医療職（二）が採用され、この他に地域手当、通勤手当、住居手当、扶養手当、超過勤務手当、寒冷地手当、期末・勤勉手当（ボーナス）等が一般職の国家公務員に準じて支給されます。
防衛省職員(防衛技官)として働く上での特徴
防衛技官は国家公務員ですが、勤務時間は所属する部隊や勤務地によって異なります。
１日７時間４５分、原則として土、日曜日及び祝日等は休みで週休２日制を実施してます。
しかし、合宿や遠征試合等に随行し、選手に対し手技及び運動療法を行なう場合があるのが特徴です。（土、日曜日及び祝日等を含む）
福利厚生の特徴としては、防衛省共済組合の組合員として、宿泊及びレジャー施設の利用を始め各種支援が受けられるなど、充実しています。
防衛技官（防衛省職員)の採用情報の探し方
各公式ホームページの採用情報で防衛省職員(医療職)がないかを検索しましょう。
理学療法士・作業療法士の求人募集は非常に少なく稀です。見つけた場合は逃さずチャレンジしましょう。
過去の防衛省職員選考採用試験（理学療法士）募集案内
〇防衛省 自衛隊体育学校 冬季特別体育教育室（真駒内駐屯地） の募集
おすすめの転職サイト
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公式：マイナビコメディカル 
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