こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
結婚式を挙げたことがあるでしょうか?
出産・育児・葬式に並び結婚式はお金が掛かる行事の一つです。結婚式は二次会の披露宴を入れても1~2日で終わることがほとんどです。
しかし、多くの方はこの1日~2日間に100万円以上を注ぎ込むのです。
これは価値観の問題なのですが、もし結婚式を挙げないという選択肢を取ると様々な用途に結婚資金を使うことが出来るのです。
今回は、結婚式にはいくらの費用が掛かるのか?を解説します。
結婚式にはいくらの費用が掛かるのか?
ウエディングドレスやヘアメイク、挙式料や料理代、装花代など、結婚式を行う際にかかる費用全般のことを「結婚式費用」といいます。
結婚式の費用は平均で297万円です。
この金額は実際に挙式を挙げた費用明細から算出しています。招待人数や挙式の内容によっても金額は大きく変わってきますのでご注意ください。
会場の使用料からアイテム一つひとつにも費用が発生するため、やりたいことをすべて取り入れると、結婚式費用の金額が跳ね上がります。
結婚式費用の実質負担
結婚式にかかる費用についてお伝えしてきましたが、すべての金額を自分たちで負担するわけではありません。
結婚式の費用からご祝儀、親・親族からの援助などを引いた、残りの金額が自己負担金になります。
自己負担金の平均費用は60~69名の場合で179万円です。
親・親族に費用を負担してもらった人の割合は約75%と、ほとんどのカップルが援助を受けているようです。
また、両家からの援助額については、だいたい150万円前後が相場となってます
結婚式前・後にかかるその他の費用
➀婚約指輪
ちなみに婚約指輪を贈った人を対象とした統計では、婚約指輪の平均金額は35万5000円で、ボリュームゾーンは20万~40万円台となっています。
➁ハネムーン+お土産代
こちらはハネムーンのふたり分の旅費の平均総額です。
海外か国内か、パッケージツアーか個人旅行か、さらに宿泊日数、ホテルのランクなどによっても大きく費用は変わってきます。
➂新生活にお金がかかる場合
結婚を機に新居に引っ越しをして家具や電化製品などを新たに買い揃える場合は、新生活にもお金がかかってきます。
ただし新居がアパートかマンション、一戸建てかでも値段に違いが生じたり、どちらか一方の住まいに引っ越す場合は家具や家電代がかからない場合あります。
ふたりの貯蓄額 平均323万8000円
こちらは結婚が決まってからの平均貯蓄額です。
9割近くのカップルが毎月コツコツ貯蓄をして結婚資金を捻出しています。
別の視点で物事を考えよう
上記のデータを合算すると
結婚式を挙げるカップルの多くが、この1日~2日のために貯金の大半を注ぎ込んでいることがわかります。
では、もし結婚式を行なわなかった場合、100万円近くのお金に余裕ができるわけです。
それを快適な家庭環境のために新婚生活の準備費に充てるもよし、海外旅行を1回20万円と仮定すると、5回分ですから毎年どこかへツアーを組んで旅行もできます。
まとめ
結婚式をやる・やらないはその人の価値観次第です。
しかし、データから紐解くとほとんど貯金を使い果たした状態で新婚生活をスタートすることになる可能性は高くなります。
また、結婚式1日のために100万円以上の出費をすることは大きな浪費に当たります。
100万円でなにが出来るのか?を考えて答えを出しましょう。
医療従事者の結婚事情についてはこちらの記事
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