こんにちわ(‘ω’)ノゆとりPTです。
約90%以上の理学療法士は病院や施設など医療・介護保険領域で働いています。
しかし、昨今では理学療法士も看護師に負けないくらい働き方が多様化しています。
今回は、病院・施設以外で理学療法士が活躍できる働き方を紹介します。
理学療法士が活躍できる病院・施設以外の働き方とは?
➀自費リハビリテーションセンターなど
自費リハビリと聞くと、個人が起業した小さな整体院をイメージする方が多いですが、
現在では、株式会社として企業規模を広げています。
【職務の特徴】
しかし、理学療法士による自費リハビリを医師会は認めていません。
詳しくは下記の記事を参照(‘ω’)ノ

➁販売店の福祉用具専門相談員など
大型商業施設には高齢者を対象とした健康食品・介護用品・サプリメント等を販売する店舗が参入しています。
同時に、福祉・介護の相談窓口や健康相談センターなどを設けており
そこのスタッフとして理学療法士の資格を活かすことができます。
【職務の特徴】
➂ヘルスケア・フィットネス分野のコーチングなど
フィットネスやジムなどのコーチとして理学療法士の資格を活かすことができます。
今まで学んだことが直結しやすいため、比較的スムーズに参入が可能です。
【職務の特徴】
➃CRC(治験コーディネーター)
患者様やドクター、院内スタッフ、さらに製薬企業との連絡役となり、
治験の円滑な運営と進行をサポートするCRCとしての働き方があります。
業務内容は治験が行われている医療機関で医師の指示のもと医学的判断や医療行為を伴わない治験業務を支援をします。
【職務の特徴】
年収380~600万円と、やや高い印象です。
治験コーディネーターには幅広いキャリアデザインがあります。
キャリアアップし、医薬情報担当者【MR】となることで、年収1000万円も可能です。
➄医療・介護業界向けコンサルタント
主に中小規模の病院/診療所に対し、科目別のチームで経営計画の立案・施策の実行/定着を通した経営コンサルティングを実施します。
年間の数値シュミレーションの策定や転換に必要な施設条件(施設基準)を満たすためのアドバイス、転換後のベッドコントロールのための運営支援などを実施します。
【職務の特徴】
年収400~800万円。やり方次第で高収入が狙える業界です。
➅医療・介護機器の販売・営業
病院・介護/福祉施設に対して、製品のご提案や、アフターフォローが業務です。
【職務の特徴】
380~450万円で理学療法士の年収と大きな差はありません。
しかし、販売実績に応じてインセンティブが発生する給与形態が多く存在ます。
外資系企業の医療機器メーカーに勤務できれば好待遇・高収入が狙えます。
まとめ
理学療法士の資格一つを持っているだけで、医療・介護保険分野以外の働き方は
無数にあります。
病院以外の働き方もキャリアアドバイザーに相談することで探すことができます。
今後、医療費の削減が続き診療報酬の減算が続くようであれば、
これらの働き方や企業に人材が流入していくかもしれません。
たまには外の世界に目を向けてもいいかも知れませんね(‘ω’)ノ
セラピストが年収1000万円以上を目指すならばこれらの方法を取るしかありません。

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